パーソナルカラーファッション
売れる服と好きな服と似合う服
時流に沿ったトレンド商品はアパレル以外にも服飾雑貨である靴・アクセサリー類は間違いなく売れます。
更に商品の品質もよければ販売率もよく返品率も少ない。リピーターが発生し色違いも買う。これが「売れ筋」になり「定番」になるのです。
さて、長年売れ筋を追っかけていたものにとっては売上高が最も重要なので当たり前ですが、売れるものをつくっていきます。
アパレルの商品だけでなく流行は様々な所に登場します。もちろんメイク法、雑誌やネットの撮影法、レタッチ、モデルの
ポーズ、エフェクト、背景、店頭ならば新しいディスプレイ(着こなし・見せ方)、その全てが新しくなければ売れません。
本当に些細なことですがモデルの撮影に関しての目線は4年前までは見開きに5つの写真がある場合このうち2人は
カメラ目線(お客様を見る)のがお決まりでしたが、セレブファッション、ブロガーファッションが主流になりつつ
いまでは全部の写真の目線がカメラから視線を外すようになっています。その始まりはセレブのスナップショットを
利用した販売方法や雑誌のコンテンツが増えたためです。たったこれだけの事ですがこれも流行なのです。
時流に乗っていなければ古臭くみえる。
洗練されていない=貴方は選ばない。このほかにベタですが太って見えると売れない法則もあります。
売れる服には定番もありますが、それ以外の1つのブランドや1つの店舗では時流に乗った新しいものが25%
あとは定番的にそのブランドや店舗で実績のある商品で75%の構成比率を保ちます。
しかし売れるものは商品数の30%でそれが全体の売上の70%をつくっています。
なので商品は沢山あっても売れるものは限られ、そればかりが売れ続けているのです。
消費者は殆んど同じものを買うのです。
話はそれましたが、企業の努力の結晶の売れ筋・流行のものが私にあうか?好きな色がにあうか?
これは全く別と考えていいでしょう。
なぜ私には似合わない洋服やメイクの色があるのか?
こんなことを思ったことはありませんか? 年代の節目。 たとえば20代から30代になるとき、30代から40代になるとき
私ってどういうコンセプトの服が似合うんだろう?このままでいいのかな?私の年代にぴったりの服なんてない!
どこで売っているんだろう?私の着る服がない!去年何着てたんだろう。。。。??
業界は次から次へと新しいトレンドをつくって新しいデザインを起こします。
本題はそこからです。新しいトレンドの服が本当に似合うのか。ということです。「皆が着ていて可愛いから
私も着たい」気持ちは当然あるべきですがはたしてそれが本当に似合うのかは別問題です。
トレンドのジョッパーズは似合う人と似合わない人がいます。これはスタイリングの調和の問題。
又、裾が広がったタイプのチュニックの着丈が50cmぐらいで長くもなく、短くもない半端な着丈も
大変流行していますが、
スタイリングがあわないと、ただ必要以上に太って見えるだけという悲しい現実もあります。
春先に必ず流行るシャーベットカラーやマカロン色。薄いピンクや淡いブルー。カラー診断での
オータムの人は憂鬱な時期です。似合う服の色が販売されていないからです。
どんなに新しい流行色とスタイリングが生み出されてもこの色は似合わないのです。
又、この時期の春夏素材でシフォンやオーガンジー、レースなども目白押しですが、似合わないのです。
商品の場合はそれぞれの素材を最大限に生かすカラーが存在します。
これによりお似合いになる素材感も分類されていきます。
ナチュラルな素材のお似合いの方、レザーやファーがお似合いになる方、
プリントでも、大判のほうがお似合いの方、小柄がお似合いになる方がいらっしゃいます。
よくアパレル販売でテレビ通販で「困ったら黒!ブラックも是非お買い求めください!」とキャストは呼びかけますよね。
これはもちろんセールストークですが、
ブラックの似合う方。実は限られているのです。「黒か白なら安心」いえ、そんなことは全くないのです。
「クローゼットが真っ黒」その言葉もよく聞きます。お顔まわりに黒を使ってお似合いになる確率は40%程度です。
しょげる事はありません。回避の方法は様々ですが、ボトムはもちろんOKで黒を感じさせないワッシャー・レース
オーガンジー等はお似合いです。また、ドレスでブラックがドレスコードになってしまった場合は胸が広く開いたもので
ネックレス・イヤリング等アクセサリーを使って華やかにすればいいのです。
お化粧品は顕著です。80%の化粧品メーカーの定番色の代名詞ナチュラルメイクのブラウン・ライトブラウン
イエローベージュなどのアイシャドウパレットはウインターとサマーの方はお似合いになりません。
カラー診断でブルーベースの方はアイシャドウが黄色くくすむ、塗っても塗ってもメイクをした感じがしない
等のお悩みをよく伺います。お選びになったカラーがあっていないからです。
またパープルやピンクの赤いアイシャドウはオータムの方はお似合いになりません。
発色がうまくいかず、お肌のカラーとコントラストが美しくマッチしない為です。
これは化粧品の品質やブランドとは別問題なのです。
お顔の色を極端に分類した例がこちらになりますがこれはお洋服でも同じことが言えます。
オータム | スプリング | サマー | ウィンター |
上記の1色づつの色が調和するのが下記の例です。
オータム | スプリング | サマー | ウィンター | |
お肌色 | ||||
洋服色 |
配色のルールを無視すると・・・・。
お顔に分類したもとのカラーが錯覚によりくすんで見えたり、逆に浮いて見えたりしますね。
オータム | スプリング | サマー | ウィンター | |
お肌色 | ||||
洋服色 | ||||
沈んで見える | 浮いて見える | くすんで見える | 目立たない |
このような現象は全てに当てはまります。 お洋服やコスメ以外でもネイルやリング、
ネックレスも当てはまります。
ベストカラーとは生まれ持った肌・瞳・ヘア等の全てのカラーを最大限に生かし、
より魅力的に見せる事です。
どんなに世の中で流行ろうと似合わないものは似合わないのです。
似合わない色でも着たいならなるべくお顔の周りから遠ざける事です。
もしくはスカーフ等の小物を使いで、目くらましする方法もあります。
パーソナルカラーによりお似合いになる素材感・プリント・その比率は
全て関連していきます。
そして一番大切なのは全身の骨格に対してお似合いになるスタイルリングができているか
どうかです。
人が洋服を着用するときはお洋服以外にもバック・靴・小物・メイク・ヘアスタイル
スタイリングが調和して初めて「あの人何となく綺麗」になるのです。
バランスが欠けていると調和しないためそれが「洗練されていない」
「おしゃれでない」などの言葉に置き換えられるのです。
最後に「パーソナルカラー診断」だけが全てではないとも思っています。
診断する上で必ずお似合いになる色の中に同調する色が出現します。
カラー診断で完全に同調する場合は逆に老けて見えてしまいます。
調和と同調はちがうのです。同調とは完全に肌色に溶け込んでしまい色が引き立たないことを指します。
診断方法は様々ですが、パーソナルカラー大宮では
その方のもつ肌色・瞳の色、から地色を一番美しく見せるカラーをお勧めしております。
本来の美しさを引き出すためヘアカラーのアドバイスもさせて頂いています。
ヘアカラーは身体の全体を占める比率は小さいですが影響は大きくブルーベースの方で虹彩も黒い方の場合
現在、明るいブラウンのカラーにカラーを入れている場合、カラーを変更したことを前提に診断を進めさせて頂きます。
美しくみせるには全体の調和が必要なのです。スタイリングやメイクの抜け感や
バランスも必要な要素です。骨格診断も必要になります
しかしながら、まずはお似合い色を知っておけば美しく魅せることができます。最低限のカラーを知っておくのは
重要なのです。まずはそれがわかってからスタイリングのレッスンとなります。
診断用の通常のテストドレープカラーだけでは限界があります。 シーズン別の素材感や豊富なプリントよりベストな 素材感を含むカラーのご紹介もさせていただいて おります
素材もニット・レザー・ジョーゼット・コットンなど 同じ色でも極端に素材感の違うサンプルをご用意して より具体的に分かりやすくご提案しております。
同じスタイリングなのに、パーソナルカラーが違うとこんなに違う!
同じ柄の色違いを使ってほぼ同じスタイリングの商品にコーディネートした場合 パーソナルカラーを知って似合う色でコーディネートすれば、貴方は更に美しくなれます。
(スタイリングに関しましては、骨格診断とスタイリングをご覧ください)
全く同じカーディガンをパーソナルカラーを知り色を選ぶことにより貴方はより美しくなるのです。
(カジュアルのインナーは全く同じプリントで色違いです)
同じワッシャー素材のスカーフの色違いを使って同じデニムでスタイリングした場合 お似合いになるパーソナルカラーによって着こなしが全く変わっていきます。 スカーフは全て1スタイリング同色カラーのみ使用しています。 同じ条件でもこのように差がでるのです。
(スタイリングに関しましては、骨格診断とスタイリングをご覧ください)
イエローベースのスカーフ スプリング・オータムの方
(スタイリングに関しましては、骨格診断とスタイリングをご覧ください)
ほぼ同じ着丈・デザインのワンピースですが、貴方を美しく演出するパーソナルカラーによって 全く違うことがお分かりだと思います。
ご診断の上でのご注意!黒が似合わないと言っているわけではありません。
診断を受ける際に、ブラックが似合わないと言われる特にオータムの方、(スプリングの方一部)着ない方がいいと言っているわけではありません。 黒の服は誰もがもっています。全面に配色するよりも効果的な方法があるとお伝えしたいのです。 スタイリング、コーディネートとはどんなパーソナルカラーの方でもJISの標準体型であれば一通り何でも着こなすことができるのです。 理由はJISをもとAR、Y等、基本のトルソーに対してに様々なブランドが商品を作っているからです。 下記のように、黒がトップスに着た場合でもお似合いになるカラーを効果的に配分するのです。 お似合いになるカラーは黒に対して必ず目立って発色するものです。 このようにして黒を使っても、より効果的なスタイリングを含めてご提案し、貴方の美をお約束します。
特に上記のような配色はブルーベースの方よりイエローベースの方がお似合いです。 お似合いになるカラーを知って味方につければさらに着回しのバリエーションが広がります。 骨格診断では身体の個性をいかしたスタイリングのお勧め、さらにこのスタイリングに合わせたカラーを使った メイクで更に美しくなることをお約束します。 「パーソナルカラー大宮」の扉をたたいたら貴方の美は約束されたのです。